まる。の生きる日記

抑うつ状態の女子大生が辛い記憶を忘れない為の日記。誰かに知って欲しいだけかもしれない。

過去と向き合う

今日も今日とてカウンセリングに行ってきた

 

GWあけてから久しぶりのカウンセリング、話したいことは山ほどあった。

でもやっぱりその中で、あの夢の話はしなきゃいけないと思った。

 

 

自分にとって、彼との記憶はとても繊細で色鮮やかでどろどろして苦しくて、幸せだと思えるうちに、誰かに知られないうちに。死にたくなる日々だったように記憶してる。

初恋、初彼、初H、他にも沢山の初めての全部を彼と、経験して、沢山の初めてを共有した

 

 

共犯者ってやつ。

 

 

 

私にとって、中学の頃の記憶は痛くて苦しくて楽しかった

 

友達が笑ってたり、クラスが明るくある事を私は喜んだ。

 

いい成績をとって、地域の方々に挨拶をして、良い子を演じて、家族が喜んでくれることを私は望んだ。

 

自分自身の幸せや、自分自身のやりたい事を全て押し殺して長い間生きてきたんだろう。

 

 

いつの間にか「自分」を見失ってた

 

 

同時に、記憶も少しずつ薄く、そしてだんだんハッキリと、思い出せない事が増えた。

 

 

 

記憶にわたしは無意識に鍵をかけるようになった。

楽しい記憶も、悲しい記憶も。

 

同時に、学校での学びにも同じように鍵をかけるようになった為、

高校3年頃にはそれが顕著に成績に表れるようになった。

 

 

 

「思い出せない事」

 

それは、自分の中でその事実を昇華しきれない要因のひとつだ。

 

 

 

私には、沢山の思い出せない事、思い出すのが嫌なこと、沢山沢山ある。

 

 

でも、こうやって夢に出てきて、過去にとらわれて苦しくなるのはもっと嫌なんです。

 

 

そうカウンセラーに伝えた。

 

 

 

カウンセリングの中で、少しずつ過去の記憶を整理することになった。

 

自分の経験だと認識して

過去の記憶だと認識して

それは今の自分とは違う事を認識して

 

 

前に進むために、必要なことだと理解した。

 

 

 

私の場合、小中の頃の経験を思い出そうとすると、芋ずる式にどんどん思い出していくが故に、その日1日寝たきりになってしまうくらい負荷がかかってしまう。

 

だから、カウンセリングの中で少しずつ少しずつ思い出して、一緒に整理して、なんとか自分を形成していきたいと思う。

 

 

 

 

私は二度と上手く恋愛が出来ないと思っていた

好きな人ができても、性的行為をする際は必ず中学の頃の記憶を思い出した

相手を信用出来ないのも、多分

 

後遺症は完全に回復はしない。

 

ただ、少しずつ向き合って行くことはできる。

 

 

 

いつかちゃんと恋愛ができる人間になりたいと思う

 

 

 

あとは、友人関係。

これも、沢山のトラウマがある

ただ、少しずつ心の整理をしていくなかで、同じように整理して、人と関われるようになったらいいなと思う。

 

 

 

 

やっと、家族に思いを話せるようになった。

やっと、人を頼れるようになった。

 

 

去年の12月31日、死のうと考えてた私を引き止めてくれた友人に感謝しないといけないなぁと思う。

 

少しずつ、少しずつ。