まる。の生きる日記

抑うつ状態の女子大生が辛い記憶を忘れない為の日記。誰かに知って欲しいだけかもしれない。

ルーズリーフを食べた日。

生理の約10日前頃から頭痛・体重増加・過食・鬱思考・性欲増加・情緒の不安定に陥り安くなっている気がする

 

頭痛や性欲増加は一時的なものだから構わないが、過食による体重増加や嘔吐、また情緒の不安定からも鬱思考になりやすく、これは後に残りやすい

 

 

情緒の起伏が激しいのは女性なら特に多いことなのかなと感じている

 

しかし、それが要因となって苦しい状態が長引く、またはそれが起因となって自傷行為をしてしまうのは正直避けたい、しんどい。

 

 

今、丁度生理の10日ほど前である、

 

情緒不安定

人と上手くコミュニケーションするのも難しい

やらなきゃいけない言葉をやる事が難しい

体重増加

性欲増加

過食

嘔吐

便秘

下痢

血便(痔かポリープが要因だと考えられる)

 

心も身体もボロボロで

誰一人気づいてくれることはない

 

私がヘルプを出せないから

出さないから。

 

 

 

今日も家族と電話をした

 

電話をするのは日課となってきている、正直これは私にとってとても重要な行為であり、この行為が無くなればまた家族との壁は分厚くなっていくだろう。

 

 

実習・テスト・家の事・模擬授業のこと・友達のこと・自分がやりたいこと

 

この時期は多すぎる、今年は多すぎる

 

 

スケジュール帳とスマホのメモ帳の「やることリスト」を確認した

通話越しに、私が実家に帰省した時にやらなければ行けない事を母が話しているのが聞こえてきた

 

 

頭が混乱した

ぐるぐるまわって

気持ち悪くなって

 

 

今日の晩御飯はカレーだった。

 

ただでさえ上手く消化できてないから、ここの所何を食べても吐き気が続いた

 

吐き気によるストレスから食べて

吐いて

食べて

吐いて

 

こんな状態だった

 

 

通話越しに

「大丈夫?」

という声が聞こえてきた

 

「思考を整理している」

と伝えるのは難しい事だった

 

この状態の私は発語が上手くできない、言いたいことが音声言語にならない、言葉で表出できない。

 

 

話せない自分にも苛立ちを覚えた

気持ち悪くなって、気持ち悪くなって

 

 

「みーちゃんどなしたん?」

「声消えたな」

「今やること多くていっぱいいっぱいになってるみたい」

「でもやらなあかんことはやらなあかんからな」

「お母さん達は手伝えないこともあるから」

 

 

 

こういう言葉が沢山聞こえてきた

 

 

そうじゃない 、分かってるそれくらい

 

「そんな言葉欲しくない」

そう思った、たぶん、そう思うことが出来た。

 

言いたいことも言えず

ただ無言で、たまに相槌を打つだけのこの時間は無駄にしか思えなかった

 

少し落ち着いたところで

「おやすみ」

「おやすみ」

 

と言って電話を切った

 

 

 

気持ち悪さは収まらなかった

手を引っ掻きたくなった

なんでもいいから殴りたくなった

でも血は見たくない

血が出る事はしたくない

痛いからとかじゃなくて

痕が残りやすいから

衝動は

呼吸を整えただけじゃ収まらない

 

気持ち悪くて気持ち悪くて

 

目の前にある、さっきまで使っていたルーズリーフを手に掴んだ

 

平らな面から口に入れた

口内を紙で傷つけないように

怪我をして血が出ないように

後遺痕が残らないように

でも勢いよく

奥歯で噛み締めた

唾液を染み込ませて

何度も何度も噛み締めた

 

 

涙を流しながらのその行為は3分程度で終わりを迎えた

 

 

とても落ち着いた

正直、本当に落ち着いた

手の甲をを引っ掻く時と同じくらい

頭を硬いもので殴る時と同じくらい

思考が少し停止した

 

 

 

そのまま口内にそれが残った

飲み込もうとした

途中まで飲み込んで、吐き気をもよおした

飲み込めなかった

 

生まれて初めて、ルーズリーフを食べた

 

紙と塩の味がした。

 

 

 

 

落ち着きを取り戻して

「あぁ、明日の準備してお風呂入ろ」

 

切り替えられる自分が怖かった

 

 

気持ち悪いと思わない?

さっきまであんなに消えたがって死にたがって

でもふとした瞬間に別人のように切り替わる自分が怖かった

 

 

 

「思考力があるから」

この言葉に尽きるだろう。

 

多方面から見ることができるからこそ、今も生きることが出来ているのだろう

 

 

自分の本音をまた見つめ直すことができなかった

 

 

そう思ったから、今こうやってここに文章を書いてる

 

 

 

家族にどんな声掛けをして欲しかったのだろう

 

「出来ることだけでいいよ、大丈夫」

「ひとつずつやって、終わったらバンザイしよ」

 

こういうのかな、たぶん。

 

 

言ってくれるわけがないとは分かってるけれど

 

言って欲しかったなぁ

 

 

「あなたは1人で乗り越えなくては行けない」

こう言われるのは割と、きついなぁ。

分かってるそれくらい

分かってるよ、分かってる

理解してる

 

でも

見放されたように感じるのは

どうしてなのかな。

 

 

そうじゃないことくらい分かってる

沢山気を使ってくれてることも。

 

 

 

 

もっとこうして欲しい

こうされたい

 

 

そういう本音が見える度に

 

 

両親だって忙しいから

そんな中気を使ってくれてるから

私にお金も時間も割いてくれてるから

無理を言ってはいけない

ワガママ言ってはいけない

 

 

思考が邪魔をする

 

 

何も考えたくない

 

 

 

 

 

過眠をするのは思考を遮るためである

一人暮らしをはじめてから、丸1日することが無い日というものが何日かあった

その中で、精神負荷を最小限に抑える方法は、睡眠がなによりも効果的であることを私は知ってしまった。

 

 

 

いつまでも寝たい

考えたくない

苦しい

しんどい

人と関わりたくない

何もしたくない

 

生きるのが苦しい

生きたくない

やりたいことなんてない

いっその事

 

 

 

 

こういう思考になるのはあっという間だ。

 

 

 

 

 

私は理解している

 

私の思考回路を理解している

 

理屈として理解している

 

 

 

 

 

いつか身内の誰かが、私のこの日記を読んでくれることがあれば

同じように理解されたいと

今の私は願う